わたしのとがは、つかねられて、 一つのくびきとせられ、 主のみ手により固く締められて、 わたしの首におかれ、 わたしの力を衰えさせられた。 主はわたしを、立ちむかい得ざる者の手に渡された。
わたしはわが民を憤り、 わが嗣業を汚して、これをあなたの手に渡した。 あなたはこれに、あわれみを施さず、 年老いた者の上に、はなはだ重いくびきを負わせた。
あなたは飢え、かわき、裸になり、すべての物に乏しくなって、主があなたにつかわされる敵に仕えるであろう。敵は鉄のくびきをあなたのくびにかけ、ついにあなたを滅ぼすであろう。
それゆえ、見よ、わたしはわが手をあなたに向けて伸べ、あなたを、もろもろの国民に渡して略奪にあわせ、あなたを、もろもろの民の中から断ち、諸国の中から滅ぼし絶やす。そしてあなたは、わたしが主であることを知るようになる。
それゆえ、わたしはあなたを、東の人々に渡して彼らの所有とする。彼らはあなたのうちに陣営を設け、あなたのうちに住居を造り、あなたのくだものを食べ、あなたの乳を飲む。
万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、わたしは鉄のくびきをこの万国民の首に置いて、バビロンの王ネブカデネザルに仕えさせる。彼らはこれに仕える。わたしは野の獣をも彼に与えた』」。
悪しき者は自分のとがに捕えられ、 自分の罪のなわにつながれる。
わたしはエフライムに対しては、ししのようになり、 ユダの家に対しては若きししのようになる。 わたしは、わたしこそ、かき裂いて去り、 かすめて行くが、だれも救う者はない。
主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたの憎む者の手、あなたの心の離れた者の手にあなたを渡す。
わたしの怒りをあなたに注ぎ、わたしの憤りの火をあなたに向けて燃やし、滅ぼすことに巧みな残忍な人の手にあなたを渡す。
またわたしはあなたがたをその中から引き出して、他国人の手に渡し、あなたがたをさばく。
ゼデキヤ王は人をつかわし、彼を連れてこさせた。王は自分の家でひそかに彼に尋ねて言った、「主から何かお言葉があったか」。エレミヤはあったと答えた。そして言った、「あなたはバビロンの王の手に引き渡されます」。
そして彼はゼデキヤをバビロンに引いていき、ゼデキヤは、わたしが彼を顧みる時まで、そこにいると主は言われる。あなたがたは、カルデヤびとと戦っても勝つことはできない』と」。
わたしはユダの王ゼデキヤにも同じように言った、「あなたがたは、バビロンの王のくびきを自分の首に負って、彼とその民とに仕え、そして生きなさい。
バビロンの王ネブカデネザルに仕えず、バビロンの王のくびきを自分の首に負わない民と国とは、わたしがつるぎと、ききんと、疫病をもって罰し、ついには彼の手によってことごとく滅ぼすと主は言われる。
見よ、わたしは北の方のすべての種族と、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカデレザルを呼び寄せて、この地とその民と、そのまわりの国々を攻め滅ぼさせ、これを忌みきらわれるものとし、人の笑いものとし、永遠のはずかしめとすると、主は言われる。
わたしはアッスリヤびとをわが地で打ち破り、 わが山々で彼を踏みにじる。 こうして彼が置いたくびきは イスラエルびとから離れ、 彼が負わせた重荷は イスラエルびとの肩から離れる」。
「行って、ハナニヤに告げなさい、『主はこう仰せられる、あなたは木のくびきを砕いたが、わたしはそれに替えて鉄のくびきを作ろう。
ユダの王ゼデキヤが彼を閉じ込めたのであるが、王は言った、「なぜあなたは預言して言うのか、『主はこう仰せられる、見よ、わたしはこの町をバビロンの王の手に渡し、彼はこれを取る。
それゆえ、主はこう言われる、 見よ、わたしはこのやからにむかって 災を下そうと計る。 あなたがたはその首を これから、はずすことはできない。 また、まっすぐに立って歩くことはできない。 これは災の時だからである。